餃子を作ろう。皮からな。
わりとご好評いただいている麻婆ネタは、最近辛いモノ食べすぎで胃を痛めております関係上、いったん休止しまして、今回は先週の土曜日にふと、餃子食べてぇ。と心底思ったので餃子作ってみたレポートをお送りします。餃子の具には誰しも一家言あると思いますのでそういうのは別のダンナさま達にふりつつ、具ではなく主に皮のお話をしようかと。
好きな餃子屋に、立石の蘭州というお店があるのですが、そこの餃子は皮が超うめぇ!のですが、その経験を通じて、餃子は皮が美味なきゃダメだな。つまり餃子って、炭水化物だな、と思う次第でございます。
そんな私でございますので餃子作りも、もちろん皮からであります。
小麦粉とかあんまり計量とかしないので薄力粉をたぶん150gぐらいをざーっとフードプロセッサーにいれまして、塩とぬるま湯を大さじ3杯ぐらい入れたら、一度がーっと回します。
そうしますとたぶん小麦粉がしっとりした程度になります。
そこから、ぬるま湯を少し足しては、がーっと回し、足してはがーっと回しを繰り返しますと、そのうち写真のように小麦粉が米粒ぐらいの大きさにまとまり始めるのでございます。
ここまで来たら水分量はほぼOK!長めにフードプロセッサを回します。そうするとあら不思議!小麦粉のグルテンが発動しまして一気にかたまりにまとまるのでございます。
それをこね台に出しまして、こねこねっと、50回ぐらいこねれば生地完成!ふわっとした赤ちゃんのほっぺぐらいの柔らかさになっていれば、ベストですね。
それがこちらでございます。
これをラップに包んで1時間休ませませた後、大きめのビー玉ぐらいの大きさにちぎって、手のひらで丸め、それを麺棒でくいっくいっと円をつくるように伸ばすのですが、意外に難しい・・・。
そこに今回は豚ひき肉ベースにニラ、ネギのほか、味付けとして豚足を茹でた茹で汁(コラーゲンたっぷり)と顆粒の中華スープの素、塩、こしょう、ごま油を入れた具を入れて成形。
後から思ったんですが、先日作った四川の漬物、四川泡菜も入れればよかた・・・(後悔)
皮をめん棒でつくるとまあこれぐらいの円がせいぜいですね。蘭州のおばちゃんの餃子皮の作りスピードがハンパなく早いのであれに比べると遅すぎる・・・。
伸ばしては包み、伸ばしては包み、、、、を30分ぐらいやれば完成!
それをフライパンで焼いたのがこちら!
中に小龍包ばりのたっぷりコラーゲンが入っていますのでジューシーさは折り紙つき。
土曜の夕方、餃子を食べながら飲むビールは格別でございます。
なお、残った餃子は冷凍してあるのでいつでも食べられるのも素敵ですね。