新着エントリー

バッカラ/バカラオはいろいろ捗るぞ。

今年、最後の投稿です。
いろんなつながりでこのブログを見てるよ!とお声がけいただきうれしい限り。

さて、年末に八戸まで虎鯖というスゴイ鯖を食べに行ってきたんですが、その際、嚆矢の柴田さんにご紹介していただいた八戸市役所の方に八戸の朝市に連れていってもらいました〜。本当に地元の人が来る朝市だけあって超安い!
写真もいいのが撮れたのでちょっとアップ。

八戸2

八戸3
八戸4

で、思ったのが青森って干し魚文化だなということ。干物というより干し魚の感じ。沼津あたりとはちょっと趣が異なる、比較的でかい魚が干されているのがそう感じさせたのかもしれません。下の写真にあるようにニシンとかホッケがデフォでございます。

八戸5(こちらは八戸食品センターのもの。朝市よりもちょっと高いけどそれでも安い。)

でかい干し魚と言えば、イタリア、スペイン、ポルトガル、北欧あたりでもよく食べられている干しダラ、バッカラ/バカラオ/バカリャウが有名でございまして、この八戸の干し魚で、このあたりの料理を作ったら美味しそうだなと思ったので購入しました。

干しダラですが、なによりいいのは保存が利くこと!冷蔵庫にも入れなくていいし。
そして、それ自体がダシの素っていうのが優れものです。
下ごしらえとして一晩水につけて塩抜きするという手間はありますけども。

バッカラ

こんな感じ。ヨーロッパのバッカラはカチカチになるぐらい乾燥してて、もっと塩もすごいので二晩ぐらい塩抜きしないといけないそうなのですが日本のはちょっとまろやかなので一晩でOK。

まず、作ったのは、ベネチアの名物料理、バッカラマンテカートでございます。
本家は干しダラのみのペーストなんですけども食べやすくするためにジャガイモを足してます。ベネチアのバーカロで食べた時、ジャガイモが入っているような気がしたんで一応現地にもそれなりに倣っているはず。
分量的には干しダラ250g+ジャガイモ150gぐらい。

バッカラ2
ジャガイモと一緒に牛乳と煮込んでつぶせばOK。
干しタラの塩分の残り具合と味つけのせめぎ合いがちょっと難しいかったですね。
完成はこちら!

バッカラマンテカート
ワインが進みますー!
(今回塩抜きが弱めだったので味が濃いめだったので余計にw)

そして、もう一品別の日に作ったのがバカラオのトマト煮です。調べてみるとスペインのバスク地方にバカラオのアホアリエロ風という郷土料理があり、こちらはピーマン主体のラタトゥイユに近い感じのバカラオ入りのトマト煮のようなので、次回はそれに近づけてみようかと思ってます。

バッカラトマト煮
作り方はトマトソースで塩抜きしたバッカラを煮るだけ。ニンニクたっぷり、唐辛子、パプリカパウダーで煮込みつつ、スペインの耐熱皿カスエラに盛って、チーズをかけてオーブンで焼けば、実際にはないだろうと思いますけども妄想スペイン料理の完成でございます。食材そのものから旨味がでてるのがいいですな。
他にもみそ汁にいれたり、いろいろポテンシャルを秘めた食材なので、もうちょっと試してみたいと思います。